京都上桂をベースとする共同体

2010/06/23

[イベントお知らせ] フリーマーケット


来てくださいね。

[日時] 7月3日(土)、4日(日) 13時くらいから18時ごろまで
[出品料] 100〜500円くらいで任意の金額
アクセスはこちらをクリック

洋服、日用品、鉢植えなど家に余っているもの、いらなくなったもので、けれどまだ使えるものを他の人に安く譲ったり、
手づくりのお菓子や雑貨など、お店で販売するほどではないけれど、誰かに食べてもらいたいもの、使ってもらいたいものなどを販売したり、、、
ゆっくりと物を流通させるフリーマーケットです。
どうぞお越し下さい☆

…出品予定
洋服(女性もの多いです。普段着っぽいものです。とても安くします。)、
鉢植え(ゼラニウム、ベゴニア、多肉植物を中心に株分けします。)、
ぼたん(アンティーク風、きらきら、くるみぼたんなど。洋裁工場からもらいました)、
ビーズとか布とか(手芸好きな人、どうぞー)
ポストカード(イマジンイラク写真展のポストカード、まだありますよ!)
、、、

出品者も募集してます。以下、出品について。
●人を不快にさせるものでない限り出品されるものは自由です。 
●出品希望の方はできれば前日までに出品者名、連絡先、出品したいものをご連絡下さい。
●当日の持ち込みも可能ですが、スペースに限りありますので、手で持ち運べるくらい の量にして下さい。 
●委託販売はしておりませんので、当日会場に来られる方に限ります。 
●敷物や陳列棚等必要な方は各自でご用意下さい。 
●参加料を頂きます。(100円〜500円で任意の金額)チラシ作成や会場光熱費に充てます。

お問い合わせはメールでお願いします。 nkjm0423☆yahoo.co.jp (☆→@)

(記:中島)

2010/06/20

展覧会終わりました。



最終日無事終わりました。
搬出も終わり、打ち上げは近所のとんかつ三平さんで。
報告はまたおいおいいたします。
ご来場の方々、ご協力いただいた方々、どうもありがとうございました。

あと、7月3日4日にフリーマーケットします☆
これも詳細あらためて。

(記:中島)

2010/06/19

桂にはツチノコがいるみたい。




梅雨入り。
雨の降る日が増え、湿度も高い。
パラソル近くの桂川が増水していた。

先日、宮下公園に関するトークの時に、「公共の場」ということが話題になったけれども、そのときに河川敷は自然発生的な公共空間ではないかという意見がでていた。
確かに河川敷は、公園のように公的に整備されていなくても、遊び場になっていたり、畑になっていたり、橋桁の下に人が住むこともあったりして公共空間といえなくもないだろう。
桂川もそういった用途で多くの市民に利用されている。

その桂川を通りがかったところ、川辺の小屋(誰かが建てた休憩所のようなもの)が、このところの雨による増水で浸水し、まるで水に浮かんでいるかのような宙吊り状態になっていた。
(写真は若干減水後。雨上がり直後はほんとに川面に浮いてるみたいだった。)

人が構築したものは自然の力によって簡単に意味を失ってしまう。


パラソルに戻ってイラクの地図を見てみると、そこには地形に沿った曲線の国境線と、条約で定められた直線の国境線とが存在する。
イラン・イラク間は川を国境としていたために、川が氾濫し流れを変えてしまうことが、争いを引き起こしてきたという。

一方で川は物資の流通手段となり、水が農作物を育み、人間が文明を築き上げることに役立ってきた。(そう、イラクはシュメール文明の発祥の地です。シュメール文明、メソポタミア文明、チグリス・ユーフテラス川、アラビアンナイト、、、)


地形や気候を無視し、その土地に暮らさず、机上で土地を区切ることは無意味だろう。
しかし、地形による曲線の境界は、いつまでも同じ形ではいられない。
地殻変動や気候などの自然現象に人間はふりまわされなければならないのだろうか?
(そもそも、土地を人間が所有できるものと考えること自体おかしいとは思うけれど)


どういった存在の方法がヒトや動物や植物にとって自然なんだろうか。
(「共生」「共存」って、簡単には言うけれど…)

押さえ込みもせず、取り込まれもせず。


さて、イマジンイラク写真展、いよいよ明日が最終日です。
どうぞお立ち寄りください。



↑この看板も桂川河川敷にて発見。

(記:中島)

2010/06/10

展覧会はじまって、まずまず。





今回の展示は、パラソルが無人で施錠してても見てもらえるようになっています。
ガラス扉はとてもピカピカ。
道ゆく人が写真の前でふと足をとめてくれることをイメージしているのだけど、実際のところ
近所の方々、通行人の方々にはまだ何のスペースか知られてないし、ちら見や、あることさえ気づいてなさそうにすっと通り過ぎる人の方が多い。
よかったら見ていってください、なんて声をかけたらそそくさと立ち去る人もいたりして、よそよそしい限り。

近くに交差点があるので、信号待ちの車がよくパラソルの前に停まる。車内から覗く人は結構多い。自分の車に乗ってる安心感があるのかも。

京都の人(って一括りには言えないけど)は縄張り意識が強いと思う。
新しいものが入ってきてもなかなかうけつけない。
ふうん、って感じで様子を見ている。

もちろん、足をとめて見てくれる人やいろいろ話をしてくれる人もいる。
綺麗な写真やねー、って言ってくれると結構嬉しい。

上桂は何十年か前までは田んぼと少しの家しかなかった。
国道が通って、田んぼは住宅地に変わり、道沿いには店やマンションもできたけれど、まだまだ昔からの地の人が多い、小さな町だ。
その小さな町の一角に、外国の風景がうつされた写真が沢山飾ってある青い壁の建物があるのって、なかなか素敵な光景だ。
だからなじむまで、のんびりやっていこうと思う。

やってみて初めてわかることって、ほんとたくさんある。
見逃していることもたくさんある。

たとえば、パラソルの外壁に呼び鈴がぶらさがっていたこととか。



押したら2階でピンポンってなった。

(記:中島)

2010/06/07

写真展 イマジンイラク開催中です。

展覧会概要
□第一週 「イラクの風景」
 6月7日(月)~13日(日)
□第二週 「イラクの人々・生活」
 6月14日(月)~20日(日)

※スタッフ不在のときは施錠しておりますが、ガラス戸越しでも十分にご覧いただけます。
会期中ずっとご覧頂けますが、早朝・深夜は見えづらいと思います。
夕方、土日は開場していることが多いです。

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<みずのさんより>
イラクは、いまだ平和からは程遠い状態に置かれています。多くの人の目に晒されるイラクは、テロと戦争の曠野としてしか知らされません。でも、そこにはかつて悠久の歴史に育まれた、人々の穏やかで健やかな暮らしがありました。

私たちはイラクを知らない。
「写真展 イマジンイラク」は、そこを起点として、はじめから戦乱の国など無いということ、戦争が人々から何を奪い、何が失われたたかを、参加される皆様とひとつひとつ学んでいきたいと思います。
近郊の方、夕涼みに、散歩がてらにでもお立ち寄りくださいますように。

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(記:中島)

2010/06/06

メイキング・イマジンイラクの2日目終わりました。

打ち合わせしたり。




google earthでキャプチャした地図をつなげたり。




なんだかして、展示完成しました。





明日より2週間展示しています。


協力してくださった方々、ありがとうございました。

2日間、パネルやキャプションを修繕したり、イラクの地図を作ったりしながら、いろいろな話をしました。

企画者の水野さんは、イラクのいいところを知っていたり、素敵なイラク人の友達がいたりして、そのイラクが今困った状況にあるから、なんとかしたいという気持ちで活動されています。
今回修繕した写真は、混乱したイラクの現在がイラクのすべてではないということを知ってもらうために沢山の場所で展示されてきました。
そんなわけで、パネルやキャプションは修繕が必要な状態だったりして、そのためには結構な時間や労力が必要になるのだけど、その労力をいろんな人に提供してもらい、展示される写真って、なかなか幸せものでしょう。

そんな幸せな写真たちを、みなさまぜひ見に来てください。

ほかにもいろいろ思うところや、紹介したい展示の見どころがあったりするのですが、とりあえず今日は…zzz。

(記:中島)

メイキング・イマジンイラクの初日終わりました☆

パネルを修繕したり。




どれを展示するか選んでみたり。





話したり、お茶したり、ホームセンターに買い出しにいったり。
以前働いていた所で知り合った親子さんや、通りがかりの近所の方、大学の友人が参加してくれました。
水野さんのお知り合いの方も、忙しい時間の合間を縫って顔を出してくださいました。
どうもありがとうございます。

あっという間に初日終わりです。
続きはまた明日。

お近くの方、どうぞふらふらっと覗きにきてください。

(記:中島)

2010/06/05

メイキング・イマジンイラク



参加型イベントのお知らせです。

想像力は、頭ではなく、手を動かすところから!
メイキング・イマジンイラク


この企画は私が偶然知り合った方とお話し、始まったものです。
その方は"イマジン・イラク"というプロジェクトに関わっておられるのですが、それは今や戦争・破壊・テロといったイメージでしかないイラクの、そうではない美しかった時代や、戦争がなければありえたかも知れない、そしてもしかしたらこれから開けるかもしれない未来や可能性を、様々な人に知って欲しいという想いから、イラクの生活・文化・芸術を紹介するというものです。

今回、Collective Parasolでは主に70年代に撮影されたイラクの写真の展覧会をみんなでつくるという参加型のイベントを開催します。
具体的には、フレームの修理や、フォトアルバム作り、展示作業など。
これまで多くの会場で活躍してきた写真パネルを修繕したり、自分なりに写真を構成してフォトアルバムを作ったり、Collective Prasolを展示会場に変身させたり(久々のペンキ塗りや大工作業です!)。集まって手を動かしながら、色々な話ができればと思います。

イラクと聞くとやっぱり悲惨なイメージですが、私が見せてもらった写真は美しい自然や荘厳な遺跡、街で元気に遊ぶ子どもたちの姿など、心癒されるものばかりでした。(いくつかの写真はイマジン・イラクのブログでもご覧頂けるのでご参照ください。http://imagineiraq.seesaa.net/)

二日間で作業をし、その後一週間ほど展示する予定です。

(記:中島)

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想像力は、頭ではなく、手を動かすところから
メイキング・イマジンイラク@上桂 Collective Parasol


私たちはイラクを知らない。

イラクってどこ?どんなところ?

「写真展 イマジンイラク」の写真パネルを作ったり、イラクの地図や年表、フォトアルバムを作ったり、日曜大工をしながら写真展会場を作りませんか?

70年代・・平和だったころのイラクの写真パネルを作りながら、思いを馳せてみませんか?



【日程】 2010年6月5日(土)・6日(日) 午前中から夕方まで(1日だけ・来れる時間だけでも大丈夫です)
【参加費】 500円 (学生400円)
【場所】 Collective Parasol
【アクセス】京都市西京区上桂前田町56/阪急嵐山線上桂駅徒歩5分
【主催】 イマジンイラク実行委員会
【協力】 Collective Prasol
【問い合わせ先】 イマジンイラク実行委員会メールアドレス(imagine_iraq@yahoo.co.jp)までメールください。