2010/03/29
小鷹イベント報告
遅ればせながら、先日のイベントの様子です。
ちゃんとレポートしたいんだけど、ここのところ中島は半端ない酒量と用事で頭が回りません…。
小鷹さんと話していて印象に残った話をちょっとだけ。
1.
「美術ではないことで、おもしろいことはたくさんある。」
そういう話に影響受けて、私も前回の記事に銭湯なんか持ち出しちゃったりしたのだけど、確かに彼の映像作品は、私たちが生きている日常のなかで見過ごしがちな面白さをうまく取り出しているなと思う。
BABAISMは、小鷹さんのおばあさんのほんとになんでもない日常を撮った映像だ。
偉人や有名人じゃない普通の人のドキュメンタリー。
けれど、その小さな生活の様子から、彼女が生きている社会や時代、大きな「世界」が見えてくる。
2.
「アーティストがアートスペースをもつのは最近よくある話。そうでなく、普通の商店街に自分の場所を持ちたかった」
ということで、彼は東京で「こたか商店」というリサイクルショップを経営しているらしい。
商売でありながらも、商品は誰もが欲しがるようなモノじゃない。けど、商品の価値って、ほんとは欲しい人自身が決めるものだと思う。だからこの店は、顔の見えない「みんな」じゃなくて顔のある「誰か」にとって、宝の山なんだろう。
こたか商店ネットショップ
3.
「資本主義に否定的なアーティストは多いけれど、そうでなくてもいいのではないか」
というようなことも。
ちょうど、VOL 03「反資本主義/アーティスト」特集を読んでいたところで、ちょっとドキッとしてしまった。
うん、楽しかったなあ。
もうあれから2週間たちました。
そろそろ次のなにかの準備始めよっと。
(記:中島)
2010/03/27
イベントの報告 (のつもりでした。)
中島です。
小鷹さんの映像上映イベントが無事終了。
今回のイベント、いちばんの心残りは、「終了は眠くなるまで」という計画(=無計画)のため、小鷹さんがお風呂にはいれそびれてしまったことだ。(なんだかんだで、深夜1時をまわる。)
そして、これからは滞在された人にちゃんとご案内できるよう、parasolにいちばん近い銭湯「上桂湯」の営業時間をネットで確認しようと試みる。
検索結果1位「上桂湯のブログ」、サブタイトル「キムさんの風呂番日記」
トップに表示された記事が「リヤカーマンからの贈り物」。さらに、「風呂 DE プチ国際交流」、「新春寿ぎミニ・コンサート」と続く。
リヤカーマン??
記事カテゴリを見ると、銭湯 /水/季節/周辺/テレビ評/イベント/人/環境/ライフスタイル/教育/政治/旅/ひとりごと/そうじ/農/お知らせ/ニュース/本/経済/グッズ/ネット/商い/グルメ/健康/根源。
根源??
続いて、ホームページを見る。(ブログの他にホームページまである!!)
銭湯内写真がFLASH仕様で見ることができる。
…。
なんてことだ。
ちょっとおもしろくない?
イベントの反省どころではなくなる。
しかも、この銭湯の向かい側は私の勤め先だ。
週に3日の出勤時に私は銭湯の客と顔を合わせたりする。
勤め先に来る客はこの銭湯に寄って来たりもする。
ブログの文章自体はちょっと読みづらいんだけどね。
なんか、当たり前にそこにあると思って見てなかったんだなーと思って。
あの銭湯の人がこんなこと考えているとは思わなかったよ。
(だって、半年前に銭湯の壁がオレンジ色に塗られたとき、「なんて銭湯だ」って、ちょっと敬遠してしまったもの。)
そんなことに気づくきっかけをくれた小鷹さんに感謝。
もちろん、企画にのってくれたことや、夜な夜な集まってくれた方々、手伝ってくれた友人たちにも感謝です。
ということで、parasolに滞在されるときは上桂湯をご利用ください。
parasolから徒歩5分。営業時間は午後3時30分〜午後11時です。
→ 上桂湯ホームページ
→ 上桂湯ブログ「キムさんの風呂守日記」
→ <最新>上桂湯ブログ「番台徒然草」
(記:中島)
小鷹さんの映像上映イベントが無事終了。
今回のイベント、いちばんの心残りは、「終了は眠くなるまで」という計画(=無計画)のため、小鷹さんがお風呂にはいれそびれてしまったことだ。(なんだかんだで、深夜1時をまわる。)
そして、これからは滞在された人にちゃんとご案内できるよう、parasolにいちばん近い銭湯「上桂湯」の営業時間をネットで確認しようと試みる。
検索結果1位「上桂湯のブログ」、サブタイトル「キムさんの風呂番日記」
トップに表示された記事が「リヤカーマンからの贈り物」。さらに、「風呂 DE プチ国際交流」、「新春寿ぎミニ・コンサート」と続く。
リヤカーマン??
記事カテゴリを見ると、銭湯 /水/季節/周辺/テレビ評/イベント/人/環境/ライフスタイル/教育/政治/旅/ひとりごと/そうじ/農/お知らせ/ニュース/本/経済/グッズ/ネット/商い/グルメ/健康/根源。
根源??
続いて、ホームページを見る。(ブログの他にホームページまである!!)
銭湯内写真がFLASH仕様で見ることができる。
…。
なんてことだ。
ちょっとおもしろくない?
イベントの反省どころではなくなる。
しかも、この銭湯の向かい側は私の勤め先だ。
週に3日の出勤時に私は銭湯の客と顔を合わせたりする。
勤め先に来る客はこの銭湯に寄って来たりもする。
ブログの文章自体はちょっと読みづらいんだけどね。
なんか、当たり前にそこにあると思って見てなかったんだなーと思って。
あの銭湯の人がこんなこと考えているとは思わなかったよ。
(だって、半年前に銭湯の壁がオレンジ色に塗られたとき、「なんて銭湯だ」って、ちょっと敬遠してしまったもの。)
そんなことに気づくきっかけをくれた小鷹さんに感謝。
もちろん、企画にのってくれたことや、夜な夜な集まってくれた方々、手伝ってくれた友人たちにも感謝です。
ということで、parasolに滞在されるときは上桂湯をご利用ください。
parasolから徒歩5分。営業時間は午後3時30分〜午後11時です。
→ 上桂湯ホームページ
→ 上桂湯ブログ「キムさんの風呂守日記」
→ <最新>上桂湯ブログ「番台徒然草」
(記:中島)
2010/03/26
映像上映+トークイベント開催!!
別企画で京都に来られる映像アーティスト小鷹拓郎さんをつかまえて、3月26日(金)、Collective Parasolでは小鷹さんの作品上映と参加者全員参加のアフタートーク、料理やお酒を楽しみながらの交流会を開催することになりました。
交流会では近所に住む美人さんの手料理が待っています。(たぶん)
どうぞみなさま遊びにきて下さいませ☆
+日時+
2010年3月26日(金)
18:00~20:00 映像上映+トーク
20:00~眠くなるまで 交流会
+料金+
映像上映+トーク参加費=500円 (1ドリンクつき)
交流会参加=300円 (ドリンク別販売)
+参加方法+
上映開始10分前に会場Collective Parasolにお越し下さい。
申し込み不要ですが、事前にお知らせ頂けると助かります。
MAIL nkjm0423☆yahoo.co.jp (☆→@)
※注:Parasolはそんなに広くありません。もしぎゅうぎゅうだったり椅子が足らなかったりしたらごめんなさい!
++小鷹拓郎さん プロフィール++
アフリカや中東やアジア諸国で対話と笑いをテーマに滞在制作をおこなう。
主な作品として、首長族の女性を1年半かけてナンパした映像や、ポテトと一緒にアフリカ大陸を縦断する作品、イスラエルでパレスチナ人達とサンタを待つプロジェクト、河童の捕まえ方を地元住民に教えてもらう作品などがある。
近年ではアメリカ「東京サンフランシスコアートフェスティバル」、イギリス「Miaca@LUX」、 東京「Artist as Activist2007」、インドネシア「Kita! Japanese artist meets Indonesia」、南アフリカ「20:20 VANZA Networking session」、インドネシア「ジャカルタビエンナーレ2009」など国内外の展示に参加。2010年4月にはドイツのオーバーハウゼン国際短編映画祭で作品が上映される予定。
現在はリサイクルショップ「こたか商店」を運営し、「野方国際映像祭」「昆虫料理教室」「ちんどん屋」などのアートイベントを不定期で開催中。
→ http://kotaka766.com
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企画は中島です☆
昨年の淡路島アートフェスティバルに行ったときに、日の出亭(崩れかかった空き家をリノベーションしたスペース)で上映されていた小鷹さんの「犬が撮った観光ビデオ」を見ました。
廊下にテレビや犬が拾ったとおぼしきもの(犬にとっての観光土産?)なんかがラフに転がってるインスタレーションのような展示で、日常っぽいんだけどどこか不自然ー見せることを意識した視点が感じられて印象に残っています。
(※淡路島アートセンター → http://awajishima-art-center.jp)
今回の上映ではインスタレーションではなく、映像をしっかり見せるようにしたいのですが、どんな風になるかしら。楽しみです。
この企画は私が実行委員として参加している(はず。あまり参加してなくてごめんね…)大枝アートプロジェクトの企画で京都に来られる小鷹さんを、無理くりCollective Parasolにお呼び立てした次第です。(小鷹さん、引き受けて下さってありがと!!)
そちらの企画は翌日3月27日に開催。How to Kappa fishing. Lesson by the local people. 河童の捕まえ方を教えてもらう作品を上映するみたい。あわせてよろしくです。
(※大枝アートプロジェクト → http://oeap.exblog.jp/)
Parasolでは、BABAISMやDear NOZOMIを上映予定です。
映像作品の詳細は小鷹さんのHPをご覧下さいませ。
(記:中島)
2010/03/24
よっちゃんとトイレ
parasolのトイレには外鍵がかかっている。
もともと店舗用の造りだからかどうかは知らないが、1階からでも2階からでも、ともかくトイレに行くためには一度外にでなければならない。
トイレは一般道に面しておらず、私有の敷地内だ。
なので、町中の公衆便所のように誰もが使用しやすい状況でもないし、よほどのことがない限りそのトイレを利用したいと思う人もいないだろう。
parasolを借りてすぐに、そのトイレの外鍵をかけるか、かけないかを話し合った。
不特定の人間が滞在したり、イベントの際には多数の人が訪れる可能性がある。
トイレを利用したい人は、いちいち鍵を借り、外鍵を開け、中に入って内鍵をかけ、用を足して外に出た後、再び外鍵をかけて管理人に返す。
当たり前に面倒だ。
なせわざわざ自分が尿意を催していることや、それから解放されたことを人に知らせなければならない。
けれど、私は外鍵をかけることを主張した。
結末としては、外鍵をかけるが鍵自体はparasolのスペース内に置き、自由に持っていけるようにすること、イベント中は開け放しておくこととなったが、「外鍵のあるトイレ」という状態は守りたかった。
というのは、上桂には「よっちゃん」がいるからだ。
「よっちゃん」は上桂にずっと住んでいる。
けれど、「よっちゃんの家」がそこにあるわけではない。
たぶん、近くの神社が寝床だ。
「よっちゃん」は仕事をしていない。お金を持っている様子もない。荷物もそんなになさそうだ。
いつも同じ服を着ていて、ポケットに手を突っ込んで、道ばたに座ったり、じっと何かを見つめたりしている。
昼間に見かけることもあるし、深夜に見かけることもある。
年齢は40代にも50代にも見える。女性には見えないので、男性だろう。
ルンペン、ホームレス、浮浪者、、、そのどれかなのかもしれないけれど、どの言葉もしっくりこない。
その人物が「よっちゃん」と呼ばれていることを知ったのは、上桂在住暦の長い知人と話をしているときに、ある場所を指し示すのに「よっちゃんのいるあたり」という表現が使われたからだ。そのとき、それ以上のことは聞かなかったが、聞くほどのことでもないように、当然のように「よっちゃん」は「よっちゃん」として話されていた。
「クリーニング屋のよっちゃん」でも「酔っぱらいのよっちゃん」でも「前田町のよっちゃん」でもない「よっちゃん」。
「よっちゃん」であることの理由が、名前が「よしお」だったり「ようすけ」だったりするからかもわからない。
「よっちゃん」であるだけの「よっちゃん」。
そのことに、私は驚き、少しの憧れを抱き、ちょっと怖くなった。
その「よっちゃん」がある日、parasolの前でじーっと佇んでいたことがある。
何かを見ているようでもあるし、何かを探っているようでもあるし、何も考えていないようにも見える。
「よっちゃん」は人に害を加えるようなことはしなさそうだし、そうする必要もなさそうだ。
けれど私はトイレの外鍵について話しながら、「よっちゃん」がparasolのトイレの外鍵がかかってないことを発見し、使えると思って使いだし、ある日ズボンのチャックに手をかけながらでてきた所で私と偶然出会う、なんて場面を想像してなんだか怖くなり、外鍵をかけることを主張した。
(それにしても、よっちゃんはどこのトイレを使っているんだろう??)
実際にトイレに外鍵をかけないことにして「よっちゃん」もしくはparasol関係者以外がトイレを使用したなら、それは水道使用料うんぬんの話で問題ではあるのだけれど、そういったことではなくて、得体の知れないものに対して勝手に懐疑を抱き現実的にも象徴的にも鍵を閉める私の心理を、私自身疑いながら、とりあえず今は外鍵がかかっている状態。
そして、parasol=私では全然ないのだけれど、トイレの鍵を見る度、私はparasolが開かれた場になりうるかと考えてしまう。
もし、全く知らない人が接触してきたときに、どういう対応ができるだろうかと考えてしまう。また、よしんば「よっちゃん」(=全く知らない人)がどこに生まれ、何歳で、何を生業にしていて、どういう経緯でそうなったかを自分のわかる言葉で知ったとして、それなら、と受け入れることが本当に開かれていることだろうかとも思う。
それから、「よっちゃん」が「よっちゃん」として生活している『この辺』こそ、
『京都上桂をベースとする共同体。
アーティストやキュレーターなど様々な形で文化芸術事業に従事しているもの。そうでないもの。
その振れ幅の中で、互いに有機的な連帯を形成しながらも、それぞれの意思で自発的に活動を行っている。』(Collective ParasolブログのABOUTページより引用)
という文が指し示す状況なんじゃないかとも思う。
さて、長々と書いた結論もしくはこの文章の主旨。
parasolで私が実践したいことについて、本音を話したことはないし、あるかどうかも疑わしい、あったって言うものか。けれどまあ、parasolと関わっていきながら、私と象徴的な意味での「よっちゃん」の関係が変化していくかはちょっと興味がある。
というわけで、これからparasolにいらっしゃる方は、そのたびトイレの鍵がどうなっているか、ぜひご覧下さい☆
(記:中島)
もともと店舗用の造りだからかどうかは知らないが、1階からでも2階からでも、ともかくトイレに行くためには一度外にでなければならない。
トイレは一般道に面しておらず、私有の敷地内だ。
なので、町中の公衆便所のように誰もが使用しやすい状況でもないし、よほどのことがない限りそのトイレを利用したいと思う人もいないだろう。
parasolを借りてすぐに、そのトイレの外鍵をかけるか、かけないかを話し合った。
不特定の人間が滞在したり、イベントの際には多数の人が訪れる可能性がある。
トイレを利用したい人は、いちいち鍵を借り、外鍵を開け、中に入って内鍵をかけ、用を足して外に出た後、再び外鍵をかけて管理人に返す。
当たり前に面倒だ。
なせわざわざ自分が尿意を催していることや、それから解放されたことを人に知らせなければならない。
けれど、私は外鍵をかけることを主張した。
結末としては、外鍵をかけるが鍵自体はparasolのスペース内に置き、自由に持っていけるようにすること、イベント中は開け放しておくこととなったが、「外鍵のあるトイレ」という状態は守りたかった。
というのは、上桂には「よっちゃん」がいるからだ。
「よっちゃん」は上桂にずっと住んでいる。
けれど、「よっちゃんの家」がそこにあるわけではない。
たぶん、近くの神社が寝床だ。
「よっちゃん」は仕事をしていない。お金を持っている様子もない。荷物もそんなになさそうだ。
いつも同じ服を着ていて、ポケットに手を突っ込んで、道ばたに座ったり、じっと何かを見つめたりしている。
昼間に見かけることもあるし、深夜に見かけることもある。
年齢は40代にも50代にも見える。女性には見えないので、男性だろう。
ルンペン、ホームレス、浮浪者、、、そのどれかなのかもしれないけれど、どの言葉もしっくりこない。
その人物が「よっちゃん」と呼ばれていることを知ったのは、上桂在住暦の長い知人と話をしているときに、ある場所を指し示すのに「よっちゃんのいるあたり」という表現が使われたからだ。そのとき、それ以上のことは聞かなかったが、聞くほどのことでもないように、当然のように「よっちゃん」は「よっちゃん」として話されていた。
「クリーニング屋のよっちゃん」でも「酔っぱらいのよっちゃん」でも「前田町のよっちゃん」でもない「よっちゃん」。
「よっちゃん」であることの理由が、名前が「よしお」だったり「ようすけ」だったりするからかもわからない。
「よっちゃん」であるだけの「よっちゃん」。
そのことに、私は驚き、少しの憧れを抱き、ちょっと怖くなった。
その「よっちゃん」がある日、parasolの前でじーっと佇んでいたことがある。
何かを見ているようでもあるし、何かを探っているようでもあるし、何も考えていないようにも見える。
「よっちゃん」は人に害を加えるようなことはしなさそうだし、そうする必要もなさそうだ。
けれど私はトイレの外鍵について話しながら、「よっちゃん」がparasolのトイレの外鍵がかかってないことを発見し、使えると思って使いだし、ある日ズボンのチャックに手をかけながらでてきた所で私と偶然出会う、なんて場面を想像してなんだか怖くなり、外鍵をかけることを主張した。
(それにしても、よっちゃんはどこのトイレを使っているんだろう??)
実際にトイレに外鍵をかけないことにして「よっちゃん」もしくはparasol関係者以外がトイレを使用したなら、それは水道使用料うんぬんの話で問題ではあるのだけれど、そういったことではなくて、得体の知れないものに対して勝手に懐疑を抱き現実的にも象徴的にも鍵を閉める私の心理を、私自身疑いながら、とりあえず今は外鍵がかかっている状態。
そして、parasol=私では全然ないのだけれど、トイレの鍵を見る度、私はparasolが開かれた場になりうるかと考えてしまう。
もし、全く知らない人が接触してきたときに、どういう対応ができるだろうかと考えてしまう。また、よしんば「よっちゃん」(=全く知らない人)がどこに生まれ、何歳で、何を生業にしていて、どういう経緯でそうなったかを自分のわかる言葉で知ったとして、それなら、と受け入れることが本当に開かれていることだろうかとも思う。
それから、「よっちゃん」が「よっちゃん」として生活している『この辺』こそ、
『京都上桂をベースとする共同体。
アーティストやキュレーターなど様々な形で文化芸術事業に従事しているもの。そうでないもの。
その振れ幅の中で、互いに有機的な連帯を形成しながらも、それぞれの意思で自発的に活動を行っている。』(Collective ParasolブログのABOUTページより引用)
という文が指し示す状況なんじゃないかとも思う。
さて、長々と書いた結論もしくはこの文章の主旨。
parasolで私が実践したいことについて、本音を話したことはないし、あるかどうかも疑わしい、あったって言うものか。けれどまあ、parasolと関わっていきながら、私と象徴的な意味での「よっちゃん」の関係が変化していくかはちょっと興味がある。
というわけで、これからparasolにいらっしゃる方は、そのたびトイレの鍵がどうなっているか、ぜひご覧下さい☆
(記:中島)
2010/03/23
実況中継、あらため、日記。
(写真、木屋町にて。)
中島です。
スペースとしてとらえたときの、parasol管理人的存在です。
共同体としてのparasolメンバーでもあります。
ところがどっこい、他のメンバーとはあまり面識がなかったりして、いつもどぎまぎしています。
(ところで、英語のcollectiveを日本語訳で共同体もしくは集団というのに、すっごく違和感があります。英語圏で生活したことがないのでcollectiveのニュアンスがわからないのだけど、共同体もしくは集団って、なんだかメンバーが結束していて怖そう!!運命共同体とか、集団紛争とかのイメージがあるのかも。。)
そんななか、今日はメンバー・作田さんと初対面を果たしました。
顔を合わせないやり取り(たとえば恋愛サイトみたいな)はヴァーチャルだとか、そんな議論は置いといて、「どれくらいのスピードで歩くんだろう」とか、「どんな匂いがするんだろう」とか、そういうことを知りたい年頃なので、ナマ作田を初めて見れてとても嬉しかった今日このごろ。
合流した増本氏も自転車に乗って登場で、なんだか笑えました。
さて、素敵な情報をお知らせします。
京都御所のしだれ桜がとても綺麗に咲いているらしいですよ!
また、parasol最寄りの上桂駅ではもうすぐソメイヨシノが咲き乱れます!
すげー嬉しい!!
2010/03/22
2010/03/21
パラソル通信 #1
記念すべきパラソル通信第一回目は、私、増本が京都で何をやっているのかについて。
※このパラソル通信の執筆者は増本のみである。
現在東京に拠点を持ちつつ、パラソルを主に京都にもその活動の場を広げようとしていると僕自身の活動をイメージしている方も多いのではなかろうか。活動の拠点、非常に妙な言い回しな気がしてならない、スタイルによってしっくりくる方もいらっしゃるのではと思いつつ、僕の場合はそこまでしっくりとはこない。単に、生活の場が東京と京都にあるにすぎない。つまり、一ヶ月の半分を東京で、残りを京都で過ごしているだけのことである。
ダブルホームなのかな???いや、そもそもホームという概念が僕自身にない。HIPHOPなどストリートで活動するクリエイターたちの多くに共通の認識としてあるローカル意識。広島生まれの岡山出身、高校は静岡で、大学から神奈川、東京、ポルトガル、東京。という感じで、2年〜3年おきに移り住んでいる個人史のおかげで、地元愛を持てないでいる。そうした人々を羨ましく思いつつも、自分の立ち位置はそこには決してない。
では、京都をベースとするパラソルは自分にとって何なのか???それは、場に依拠しない(実際はしている)人の連帯の可能性を探ることであり、その連帯から生まれる活動や人間ドラマがいかようなものか、そして、広い意味で社会的な様々な事象に言及していくことができるのかにつきる。つまり、パーソナルなアクションを媒介に社会と接続する方法であり、そもそも僕の映像作品その他とばっちりと共通することである。
なので、僕自身に限ってのことだが、パラソルという共同体自体が作品であると断言できる。自身の映像やパフォーマンスとは別のかたちでの非物質的な作品。あるいは、研究や実験などという言葉に置き換えれるものであり、美術/芸術という概念を拡張するものであると思っている。まぁそうした考えを現在せっせとひとつずつ実証している最中といっていいのではなかろうか。
もっと言えば、流動的なメンバーで構成されるパラソルが、参加者それぞれの活動とその性質がゆえに否応無く外部に喚起してしまういわゆる「共同体」というイメージ。あるいは、活発なメンバーのイメージをパラソルのイメージとして捉えてしまう可能性。その他もろもろ含めてのすべてを引き受けつつ、そして、パラソルが何かに向かっているとするなら、その過程を吟味し、無数に起こる様々な出来事自体の社会的な意味を考えるだけでなく、実際に社会に対して企画を通してがっつりと足跡を残してみることがこの「コレクティブ・パラソル」という作品における僕の本当のねらいである。と言ってしまおう。
などとなんやかんや適当に思いのたけをぶちまけつつ、他の参加者の活動から刺激をもらいつつ、じゃ〜実際京都で僕は何をやっているかと具体的に伝えてないので、手始めにまず以下車を購入しました。この機動力を駆使しフィールドワークを・・・とは良く言ったもので、実際はドライブという遊びをやりながら、ドライブという休日の過ごし方のひとつに必ずあげられるであろう選択肢の社会的な意味を多角的に考えている。と言っておこう。続きは次回に・・・
※このパラソル通信の執筆者は増本のみである。
現在東京に拠点を持ちつつ、パラソルを主に京都にもその活動の場を広げようとしていると僕自身の活動をイメージしている方も多いのではなかろうか。活動の拠点、非常に妙な言い回しな気がしてならない、スタイルによってしっくりくる方もいらっしゃるのではと思いつつ、僕の場合はそこまでしっくりとはこない。単に、生活の場が東京と京都にあるにすぎない。つまり、一ヶ月の半分を東京で、残りを京都で過ごしているだけのことである。
ダブルホームなのかな???いや、そもそもホームという概念が僕自身にない。HIPHOPなどストリートで活動するクリエイターたちの多くに共通の認識としてあるローカル意識。広島生まれの岡山出身、高校は静岡で、大学から神奈川、東京、ポルトガル、東京。という感じで、2年〜3年おきに移り住んでいる個人史のおかげで、地元愛を持てないでいる。そうした人々を羨ましく思いつつも、自分の立ち位置はそこには決してない。
では、京都をベースとするパラソルは自分にとって何なのか???それは、場に依拠しない(実際はしている)人の連帯の可能性を探ることであり、その連帯から生まれる活動や人間ドラマがいかようなものか、そして、広い意味で社会的な様々な事象に言及していくことができるのかにつきる。つまり、パーソナルなアクションを媒介に社会と接続する方法であり、そもそも僕の映像作品その他とばっちりと共通することである。
なので、僕自身に限ってのことだが、パラソルという共同体自体が作品であると断言できる。自身の映像やパフォーマンスとは別のかたちでの非物質的な作品。あるいは、研究や実験などという言葉に置き換えれるものであり、美術/芸術という概念を拡張するものであると思っている。まぁそうした考えを現在せっせとひとつずつ実証している最中といっていいのではなかろうか。
もっと言えば、流動的なメンバーで構成されるパラソルが、参加者それぞれの活動とその性質がゆえに否応無く外部に喚起してしまういわゆる「共同体」というイメージ。あるいは、活発なメンバーのイメージをパラソルのイメージとして捉えてしまう可能性。その他もろもろ含めてのすべてを引き受けつつ、そして、パラソルが何かに向かっているとするなら、その過程を吟味し、無数に起こる様々な出来事自体の社会的な意味を考えるだけでなく、実際に社会に対して企画を通してがっつりと足跡を残してみることがこの「コレクティブ・パラソル」という作品における僕の本当のねらいである。と言ってしまおう。
などとなんやかんや適当に思いのたけをぶちまけつつ、他の参加者の活動から刺激をもらいつつ、じゃ〜実際京都で僕は何をやっているかと具体的に伝えてないので、手始めにまず以下車を購入しました。この機動力を駆使しフィールドワークを・・・とは良く言ったもので、実際はドライブという遊びをやりながら、ドライブという休日の過ごし方のひとつに必ずあげられるであろう選択肢の社会的な意味を多角的に考えている。と言っておこう。続きは次回に・・・
2010/03/10
Subject: Re: すろまい♫
ある日なんの予告もなくccでもらったメール。
(一部本名ではありません。)
> cc:+山根さん
> > >by breadさん
>> 「コレクティブパラソル」、名前が好きです。
> > ほう。
> > 詩人中島は、「この名前を決めたとき、私はその場にいなくて、断りもなく決められて。怒ってないよ。全然怒ってないよ!でも、私もメンバーの一人として名前の由来をきかれたらちゃんと答えられないといけないのかしら・・・」と怒っていて、「わたしは仮に決めたテアトル上桂の方が良い」と言っていた。山根ちゃんも「名前がいまいち」らしく、テアトル派。
> > 神吉さんと僕はそういう二人の気持ちを横目に見つつ、「じゃぁ、コレパラだな」と勝手に略して呼んでいる。
> > この、とある名前にまつわる意識領域に白井ちゃんも強制的に巻き込まれて行くのであった。
> > 大谷
>
山根はテアトル派は諦めて「パラソル」とよんでいます。
中島さんは「詩人中島」とかいうかっこいい名前があるけれど、山根は「妖怪モノ集め女」だそうです。
あ、今気付いたけど「てれれ」がNakajima's projectの傘下に入ってる?
中島取り次ぎプロジェクトの意?
山根ズプロジェクトとかないの??ってブログ上で要求してみる。
でも「てれれ」とこんな投稿しかないな。
かってにステッカー作成中!
急ぎでロゴとブログのURL載せたCollective Parasolステッカー(名刺サイズ)作成してます。(プリンターで手作り!!インク無くてシマシマや!!)
勝手につくってよかったかな?えーよね。
明後日から旅にでるので、旅先で人にぺたぺたしたり、お渡しできるように。
今度からわざわざURLをメモして渡さなくても済むようになりました☆
こんど、もっとかっこいーロゴ考えよっと。
Parasolのロゴをどうするかで、ひとつのロゴやなくてえーのんちゃうのということを増本くんがメールで言ってた。(関西弁やないけど)
そんなこんなで、いろんなロゴを好きに使うようにしようという感じになりつつある。
そのやりとりしていて、前読んだ小説に記号と象徴の違いについて書いてあったのを思い出した。
ロゴは象徴になるんだろうか?記号になるんだろうか?
どちらにしろ、象徴される実態とか、記号であらわされる対象とか、何なんだろう。
ここでやっていることを文書とか形にしたらそれが記号になったり、代表的なメンバーがいたらその人が象徴になったりするんかな。
大阪弁で書いたら、関西を象徴してしまうんかな。
なにより、そんなこと書いてるこの中島のつぶやきが何かを象徴しないことをとても望んでいます。
(記:中島)
Download
Collective Parasolのロゴは多数あります。
ベクターデータです。ご自由にお使いください。
Tシャツや名刺などなど使用に関して制限はありません。
また、データをもとに何か作成して頂いても構いません。
●ロゴA
ベクターデータをダウンロードする。
●ロゴB
ベクターデータをダウンロードする。
ベクターデータです。ご自由にお使いください。
Tシャツや名刺などなど使用に関して制限はありません。
また、データをもとに何か作成して頂いても構いません。
●ロゴA
ベクターデータをダウンロードする。
●ロゴB
ベクターデータをダウンロードする。
2010/03/08
てれれのお知らせ
こんにちは2月21日にパラソルでてれれをやった山根美緒です。
4月18日にまたてれれをするのでお知らせです。
てれれとは・・・
市民から送られてきた様々な映像作品を約1時間につないで、カフェなど人の集まる所で 上映。 お茶しながらみんなで映像を見て、上映後に観た人同士でトーク! 必見てれれHP!!
4月18日(日)
17時より!
参加費:500円(学生 400円)
●上映作品
<カフェ放送てれれ 2010年 3&4月号>
1.『携帯ってすてき』 7分26秒
近畿大学学生
大学生を対象に「自分にとって携帯とは?」をテーマにインタビュー。携帯から見る個人 の特徴を調べました。
2.『全国唯一、棉の神様「天竹神社」』 5分
水谷芳孝
愛知県西尾市にある「天竹神社(てんじく)」。 1210年前に天竺から棉を伝えた人を、棉の神様として、毎年10月の最終日曜日にお 祭りしています。
3.『よみがえり』 7分43秒
ケロヨンS
「ケロヨンS」初作品! 尾道市高根島にて行われた、死と再生をテーマにしたHARUKOさんのパフォーマンス 。
4.『商店街ではたらく女たち~明石・魚の棚のおかみさん~』14分30秒
神原文子
明石・魚の棚商店街のおかみさんを取材。おかみさんの「自然体」の語りが魅力となって いる記録映像です。
5.『おばあちゃんに聞く大阪の川とくらし』 9分56秒
SOICA(水都大阪映像制作委員会)
大阪で何気なく暮らしてきた中で、 川と人の生活のかかわりがどうであったかを映像にまとめた作品。
上映時間計:約50分
上映会場など、詳しくはてれれのホームページをご覧ください。
他の上映会場
<3&4月号>
3月 4日(木)19:00~ ツイてるカフェ楽夢
3月 9日(火)19:00~ カマン!メディアセンター
3月 9日(火)20:00~ すろまい
3月12日(金)19:00~ カフェ・コモンズ
3月12日(金)19:00~ 天人
3月13日(土)19:00~ せいのお【NEW!】
3月13日(土)20:00~ 天満天六・音太小屋
3月14日(日)14:00~ ひこばえ
3月15日(月)19:00~ 京都三条ラジオカフェ
3月18日(木)19:00~ オシテルヤ
3月19日(金)19:30~ メディアスタジオSANA
3月19日(金)20:00~ アトリエ輪音
3月20日(土)15:00~ 自由空間倶楽部
3月20日(土)19:00~ シネマ館
3月24日(水)16:00~ パンゲア
3月25日(木)19:00~ 笑門來復
3月27日(土)15:00~ 本音トーク 希鹿亭
3月27日(土)18:00~ さいりん館
4月 3日(土)14:00~ つむぎの家
4月 4日(日)14:00~ すぺーすf
4月 8日(木) 18:00~ 自主ゼミNPO
4月11日(日)16:00~ 京都文教サテライトキャンパス宇治橋通り
4月13日(火)20:00~ Vi-code
4月18日(日)17:00~ Collective Parasol【NEW!】
4月20日(火)19:00~ てれれ事務所
4月21日(水)19:00~ 中原さん宅
4月24日(土)18:30~ ぱれっと
4月25日(日)14:00~ 新聞女
4月28日(水)19:00~ カボチャソース
2010/03/02
Collective Parasol 滞在記
2月20日~21日、22日~23日とCollective Parasolに滞在させていただきました。
多摩美術大学芸術学科三年の西です。
20日のオープニングでは面識はあったものの、今まで話す機会がなかった方たちと時間を気にせず有意義な話をすることが出来ました。
22日は同じ学科に通う多摩美生、5人と合流し市内を観光した後、左京区にある喫茶hanareにお邪魔してきました。
週に一回、hanareを運営なさってるメンバーの自宅の一部をカフェとして開放しているスペースなのですが、近々このhanareスタイルのスペースを多摩美近くに開業する計画が進行しています。
今回Collective Parasolに一緒に滞在させていただいた多摩美生はそのスペースの運営メンバーです。
この準備中のスペースに関しては、近々こちらのブログでも告知させていただければと思っています。
大人数で伺ったにもかかわらず、hanareの皆さんには温かく迎えていただき、自分たちが八王子にスペースを作って何をしようとしているのかプレゼンする機会もいただきました。
プレゼンに対して指摘や、つっ込みをたくさんいただきましたが、とても刺激的な一夜となりました。
Collective Parasolでも、hanareでも感じたことですが、京都では「世の中狭い」と感じることが頻繁にあります。それは初対面のはずの人が、友人の友人であることが多いからだと思います。
これが京都では当たり前なのかどうなのか分かりかねますが、他の都市とくらべるとその頻度はかなり高いように感じます。
翌日は銀閣寺を訪れて奈良へ。
鹿や観光客がたくさんいるにも拘らず、奈良のスケール感の中ではゆとりを感じました。
時系列に京都、奈良とへとさかのぼると、その先には半島や大陸があることを体感することが出来た気になりました。
(記: 西)
多摩美術大学芸術学科三年の西です。
20日のオープニングでは面識はあったものの、今まで話す機会がなかった方たちと時間を気にせず有意義な話をすることが出来ました。
22日は同じ学科に通う多摩美生、5人と合流し市内を観光した後、左京区にある喫茶hanareにお邪魔してきました。
週に一回、hanareを運営なさってるメンバーの自宅の一部をカフェとして開放しているスペースなのですが、近々このhanareスタイルのスペースを多摩美近くに開業する計画が進行しています。
今回Collective Parasolに一緒に滞在させていただいた多摩美生はそのスペースの運営メンバーです。
この準備中のスペースに関しては、近々こちらのブログでも告知させていただければと思っています。
大人数で伺ったにもかかわらず、hanareの皆さんには温かく迎えていただき、自分たちが八王子にスペースを作って何をしようとしているのかプレゼンする機会もいただきました。
プレゼンに対して指摘や、つっ込みをたくさんいただきましたが、とても刺激的な一夜となりました。
Collective Parasolでも、hanareでも感じたことですが、京都では「世の中狭い」と感じることが頻繁にあります。それは初対面のはずの人が、友人の友人であることが多いからだと思います。
これが京都では当たり前なのかどうなのか分かりかねますが、他の都市とくらべるとその頻度はかなり高いように感じます。
翌日は銀閣寺を訪れて奈良へ。
鹿や観光客がたくさんいるにも拘らず、奈良のスケール感の中ではゆとりを感じました。
時系列に京都、奈良とへとさかのぼると、その先には半島や大陸があることを体感することが出来た気になりました。
(記: 西)
2010/03/01
京都の美術っぽい感じ
地球屋で天井に張ってあったヤニまみれのクリストのポストカードをはぎとる。
++
Collective Parasolは上桂のスペースを拠点にした集まり(共同体)で、スペースの運営が目的ではない(らしいです)。
京都のいろんなところリサーチやネットワークづくりも目的にしている(と話していました)。
ということで、中島の京都リサーチ(散歩)報告です。
GURA
京都・伏見の元・酒蔵だった空間を、若いアーティストさんたちが改装し、工房兼住居にしています。
2月15日から開催していた京都オープンスタジオ2010という企画で開放していました。
敷地面積が広く、改装・作り込みもしっかりしていていい空間でした。
写真撮影を快く了承してくれた宮永くん(映像アーティスト)が中島の大学の元・同級生です。いいやつです。
0000
0000(オーフォー)は京都五条にできた新しいギャラリーです。東京で活躍していた4人のメンバーが移住し、作り上げたということです。
メンバーの緑川さんという方にいろいろお話ししていただきました。
ほぼ五条通(国道9号線)沿いなので、Parasolから一本道で行けます。自転車で30分くらい。
eN arts
eN artsは八坂神社裏の円山公園付近にあるギャラリーです。いかにも観光客目当てな茶屋・ご飯処の並びにあって、なかなか見つけられない。
内部は京都観光スポットの中心にあるとは思えない程、洗練されてスタイリッシュな空間でした。
ギャラリー内に茶室があるのも心憎いです。
ロバート・プラットさんの展覧会をしていました。
円山公園をうろうろしてやっと発見。ほっとする。
++
0000(オーフォー)、eN arts、それからMEDIA SHOPや、六曜社(京都の有名な老舗喫茶店)、地球屋(京都の学生のよく行く居酒屋)など京都の美術っぽいところめぐりは、Parasolの近所に住むくるみさんという友人に誘われ、行ってきました。
0000(オーフォー)に出品していた鈴木さんという埼玉のアーティストの人や、花岡さんという彫刻をされてる方とご一緒しました。
いろいろ話せて楽しかったです。どうもありがとう。
そうそう、MEDIA SHOPでは今日から一週間、岡澤理奈さんの展覧会が開催されています。中島のお世話になってる方のご友人さんです。作品も素敵です。
(記:中島)
オフィス仕様
Parasolの1階スペースでイベントなどがないときは、オフィス仕様です。
学校の春休みの宿題や、DTP・WEBのお仕事や、企画の打ち合わせなどしています。
山根さんや、近所に住む友人や、近所のおじさんや、大家さんがときどきのぞいてくれます。
山根さんとは、てれれの企画
を持ちかけてくれた大学院の同級生です。中島の隣の家に住んでいます
Parasol入り口。まだ看板がないので、代わりにゼラニウムの鉢を置いてみました。
誰か看板作ってくれないかしら。
室内といえば観葉植物。モンステラです。
窓にはセダムや切り花を生けてみました。
植物好き→いいひと
というイメージがあるのか、道ゆく人は好意的です。
今日はここで夕方から、3月26日に予定中の映像上映+トークイベントの打ち合わせします。
詳細またお知らせします。
(記:中島)
食器の話
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